ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年09月25日(日)
Best Of Sam Cooke
Sam Cooke "The Best Of Sam Cooke" [RCA/Legacy 82876695502]

1. You Send Me
2. Only Sixteen
3. Everybody Loves To Cha Cha Cha
4. (I Love You) For Sentimental Reasons
5. (What A) Wonderful World
6. Summertime
7. Chain Gang
8. Cupid
9. Twistin' The Night Away
10. Sad Mood
11. Having A Party
12. Bring It On Home To Me
13. Win Your Love For Me
14. You Were Made For Me
15. Nothing Can Change This Love

ジャケットの BEST と SAM COOKE という赤い文字が,ちょっとまぶしい。
まさかアナログ盤のように再プレスからこの文字が黒くなるというようなことはないだろうが・・・(^_^;)

今回リイシューされた3枚のうち,デジパックではなく一般的なプラスティックのケースに入っているのはコレだけ。ケースの上に,さらに紙のカバーが付いている。
リマスターされて音は良くなっているし,13.〜15. がボーナストラックとして追加され,ライナーも充実している。

しかし,既に Abkco から発売されているベスト盤の "Portrait of a Legend 1951-1964 (Hybrid) [SACD]" で,追加された曲も含めて全て聴くことができるし,音も,通常のプレイヤーで聴く限りでは,遜色があるとは思えない。

ただ,値段は確実に安くなっているので,その意味では買いやすくなっていることは確か。

それにしても,今までの CD に収録されていた "Summertime [Alternate Version]" が収録曲からはずされてしまったのは,いったいなぜ?
この CD だけ Abkco の広告が印刷されたカードが入っていないけれども,Abkco と SONY BMG の関係はやっぱりまだ良好とはいえないんだろうか?
2005年9月25日 17時49分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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Wild Horses
The Rolling Stones "Gimme Shelter" [DVD Call FDVD820]

「愛と平和と音楽の3日間」である「ウッドストック」に対するアンチ・テーゼとしての「オルタモントの悲劇」を中心としたドキュメンタリー。
ビデオで持っていたので DVD を買いそびれている内にいつのまにか廃盤になっていたが,最近出回っている廉価な韓国盤の DVD を入手。

ストーンズは,この1969年のアメリカ・ツアーの途中で Muscle Shoals Sound Studios に立ち寄り,"You Gotta Move","Wild Horses","Brown Sugar" の3曲を録音している。
有名な 3614 JACKSON HIGHWAY の看板がかかっている正面ではなく,Muscle Shoals SOUND STUDIOS という看板のある,右側の駐車場からスタジオ建物の壁が撮影されたカットがある。

この時に "Wild Horses" でピアノを弾いていたのが,Jim Dickinson。
DVD 中には,"Wild Horses" のデモを Muscle Shoals Sound Studios の中で試聴している場面があり,キースの横に寝そべっている Jim Dickinson の若かりしころの姿が撮られている。
同じスタジオの中で,ミックの隣に座ってコンソールを操作していたのが,Jimmy Johnson。

その "Wild Horses" のデモテープは Gram Parsons に送られ,The Flying Burrito Brothers の演奏として,ストーンズのバージョンよりも先に発表されることになる。
◎ The Flying Burrito Brothers "Hot Burritos! Anthology 1969-1972 (2 CDs)" [A&M 069 490 610-2]
ここでピアノを弾いているのは,Leon Russell。
(別件だが,↑の Anthology に収録されている "The Train Song" という曲は Johnny Guitar Watson & Larry Williams のプロデュースだった。いったい,どういうつながりがあったのか? まさか G.P. がドラッグを購入していたのは L.W. からだったとか・・・?)
その Leon Russell も "Wild Horses" をカバーしていた。
◎ Leon Russell "Stop All that Jazz" [Shelter PSCW-1043]
↑は,ちょっぴりレゲエ調なのだけれども,本格的なレゲエとしては Gregory Isaccs のバージョンがある。
● Gregory Isaccs: Various Artists "Reggae Rocks: Paint It Black - A Reggae Tribute To The Rolling Stones" [MADACY M2B2 6386]

ソウルとしてのカバーもあって,Otis Clay が歌っている。
● Otis Clay: Various Artists "Paint It, Blue: Songs Of The Rolling Stones" [House Of Blues 51416 13152]

最近では,Norah Jones のボーカルが非常に素晴らしかった。
● Norah Jones: Tim Ries "The Rolling Stones Project" [Village VRCL 12001]

以上,聴き比べてみるとたいへんおもしろいし,"Wild Horses" がいかに名曲であるかということを再確認できる。
本当はここで,DVD "Return to Sin City: Tribute to Gram Parsons" に収録されているバージョンも紹介したいところだが,残念ながら,やり方がわからん・・・(^_^;) と思っていたら,Youtube にアップされていた。
Wild Horses Gram Parsons Tribute @ Youtube
2005年9月25日 00時32分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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