ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年02月03日(木)
Stay In School
Various Artists "STAX / Stay In School Don't Be A Drop Out" [STAX VICP-62929]

今年,初めて買った新譜。1967年発売のレアなアルバムが初 CD 化。
Otis のアナウンスメントなどは4枚組のボックスセットを持っているので重複を覚悟していたが,その他の曲もすでに CD で持っていた・・・(^_^;)

2. The Hucklebuck
→◎ Otis Redding "The Dock Of The Bay" [MMG 20P2-2362]
5. I Want To Be Your Baby
→◎ Carla Thomas "The Queen Alone" [ATLANTIC/Rhino R2 71015]
7. Holding On With Both Hands
→Eddie Floyd in ◎ Various Artists "At The Club" [KENT CDKEND 168]
10. It's Happening All Over
→◎ William Bell "Soul Of A Bell" [ATLANTIC 7 82252-2]
12. My Reason For Living
→◎ Sam & Dave "Sweat 'n' Soul: Anthology (1965-1971) [Disc 1]" [ATLANTIC/Rhino R2 71253]
14. Soul Sanction
→◎ Booker T. & The MG's "Hip Hug-Her" [ATLANTIC/Rhino R2 71013]
17. Plantation Inn
→◎ Mar-Keys, The "The Great Memphis Sound" [ATLANTIC 7 82339-2]

このジャケットをアレンジして使った日本盤コンピ LP は,もう手元に無いが,CD でも "Stax Deep Soul Collection" のシリーズなどは,その一部を拡大したモノクロ写真が使用されていた。

13. Group Discussion では,Al Jackson や "Duck" Dunn,Booker T. の声が聞こえるのに,Steve Cropper だけ参加していないのは,なぜだろう・・・?
2005年2月3日 06時36分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年02月01日(火)
Sings Doc Pomus
Johnny Adams "Johnny Adams Sings Doc Pomus: The Real Me" [ROUNDER CD 2109]

1991年の Rounder での5作目。中古で,\1,344。
前作 "Walking On A Tightrope" が Percy Mayfield の曲を集めたアルバムだったのに続いて,ここでは Doc Pomus の作品を取り上げている。
Doc Pomus の作品集ではあるが,11曲中7曲は Mac "Dr.John" Rebennack との共作。
"Save The Last Dance For Me" とか "Lonely Avenue","This Magic Moment" などの有名曲を歌っているわけではなく,比較的地味な,ブルース色の強い曲をじっくりと歌い上げている。
Dr.John がキーボードのほかプロデュースにも参加していて,Alvin "Red" Tyler もサックスを吹いている。

3. There Is Always One More Time は,後に Rounder 時代のベスト盤のタイトルにもなっている曲で,その CD は,Johnny Adams をちょっと聴いてみたい人にはオススメの名盤。
2005年2月1日 06時34分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(1) |
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2005年01月29日(土)
Souvenirs
Betty Lavette "Souvenirs" [Art & Soul 851012]

1. It Ain't Easy 2. Fortune Teller 3. Our Own Love Song 4. Soul Tambourine 5. Your Turn To Cry 6. Ain't Nothing Gonna Change Me 7. All The Black And White Children 8. If I Can't Be Your Woman 9. Outside Woman 10. The Stealer 11. My Love Is Showing 12. Souvenirs
13. Heart Of Gold
14. You'll Wake Up Wiser 15. My Man - He's A Lovin' Man 16. Shut Your Mouth 17. You'll Never Change 18. Here I Am

なぜか最近になって,この2000年の CD が直輸入盤として出回っているらしい。
"Your Turn To Cry" とか "My Man - He's A Lovin' Man" などは,英KENT のコンピ CD に収録されていたので,それらが気に入った人はもちろんのこと,Millie Jackson の "Caught Up" などが好きな人には超オススメ。
Brad Shapiro プロデュースの Muscle Shoals 録音が中心のアルバム。

1972年の録音当時,お蔵入りになった理由はよくわからないが,ジャケ写のミニスカートはちょっと・・・。
ライナーの写真でも,金髪のカツラで Ted Taylor と肩を組んでいるショットでは Ted Taylor のほうの腰が引けているように見えるが・・・(^_^;)
2005年1月29日 20時31分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年01月25日(火)
Original Sun Greatest Hits
Jerry Lee Lewis "Original Sun Greatest Hits" [RHINO R2 70255]

定評ある Rhino の CD が中古で \1,000 と安かったので買ったところ,ライナーが見当たらず,失敗したと思っていたら,もともとライナーは付いていなかったらしく,Rhino にしては珍しい手抜き。

この人の従兄弟だという Mickey Gilley が "Bring It on Home to Me" をカバーして,Country のチャートで1位にしているので気になり,あらためて聴いてみたくなった。

やっぱり,こういうタイプの Rock'n'Roll では,Little Richard のほうがお気に入り。
2005年1月25日 23時33分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年01月23日(日)
Let Me In Your Life
Aretha Franklin "Let Me In Your Life" [RHINO R2 71854]

1974 年という Atlantic 後期の作品で,廃盤になっている CD をブクオフで,\1.000。
Atlantic 初期の名作ほどではないだろう・・・とあまり期待はしていなかったが,それほど悪くはなかった。
ただ,前半の Bill Withers(1),Bobby Womack(4),Stevie Wonder(5) などの一連の名曲に比べると,後半はもうひとつで,特に Aretha 自作の曲(8・10) あたりでだれてしまう。ラストの "A Song For You" のアレンジも盛り上がらない。
LP なら,A 面だけ繰り返し聴いて,B 面はほとんど聴かないというパターンのアルバムだったかも・・・。

2曲目の "Every Natural Thing" の作者は,Eddie Hinton。
"Dear Y'all" に収録されていた曲だが,あのギターとドラムだけのシンプルなサウンドとは違って,こちらは,Bernard Purdie,Chuck Rainey,Cornell Dupree,Richard Tee という豪華なミュージシャンの演奏で,原曲の面影はほとんどない。
2005年1月23日 17時17分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年01月15日(土)
Soul Seduction Supreme
Bobby Womack "Soul Seduction Supreme" (Victor VICP-40027-8)

「ボビー・ウーマック・ライブ!」という邦題で,1991年に発売された2枚組を中古で,\1,575。
歌詞だけでなく,MC の部分まで英文が付いていたのはありがたかった。

1998年に "Soul Sensation Live" というタイトルで編集しなおされた物と同時期の録音。
"Looking For A Love" や "Love Has Finally Come At Last","I Can Understand It" などはこの2枚組にしか収録されていないが,1枚物のほうにしか収録されていない曲もあるので,マニアは重複を顧みずどちらも入手しましょう・・・(^_^;)
Bobby Womack は,声が苦手でずっと避けていたのだが,Sam Cooke がらみで仕方なく集めていたら,慣れというのは恐ろしい物で,最近はそれほど抵抗なく聴けるようになってきた。
ただし,やっぱりまだライブ盤のほうが聴きやすい。
1970年の最初のライブ盤でもオープニングがよかったけれど,このアルバムでもオープニングのインストナンバーはメチャクチャかっこいい。
2005年1月15日 15時42分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年01月11日(火)
Leon Russell
Leon Russell "Leon Russell" (TOCP-3489)

Shelter レーベルでの1枚目,1970年の作品。日本語解説付を中古で,\1,000。
CD ではベスト盤で済ませてきたが,Shelter 初期の何枚かは,きちんとアルバムで持っておきたくなってきた。
"Let It Bleed" 時代のストーンズ・サウンドの元ネタだった人なのだから,悪いわけがない。どこかで聴いたようなフレーズがいっぱい・・・(^_^;)

セッション・マンとしての活動は幅広いが,The Routers "Let's Go! With the Routers" で,Sam Cooke のアレンジャーとして欠かすことのできない Rene Hall とも接点があったらしい。
2005年1月11日 21時15分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年01月08日(土)
Travelin' Shoes
Golden Gate Quartet "Travelin' Shoes" (Bluebird/RCA 66063-2)

1937-39年という最初期の録音集。廃盤になっているが,中古ショップで,\1,050。
当時は,まだ The Golden Gate "jubilee" Quartet と名乗っていたらしく,全25曲のうち23曲がゴスペル。

Mills Brothers の影響が大きいスムーズなハーモニーで,ラジオや映画での人気が高く,有名な Spiritual to Swing のコンサートにも出演するなど,教会外での活動が多かったらしい。
彼らみたいにゴスペルとポップをクロスオーバーさせたようなグループがすでに存在していたことを考えると,Sam Cooke がゴスペルからポップに転向するにあたっての抵抗はいったいなんだったのだろう? と思ってしまうが・・・。
2005年1月8日 23時53分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年01月07日(金)
The Wild Magnolias
Wild Magnolias "The Wild Magnolias" (POCP-2317)

「野生のモクレンたち」の1枚目,1974年の作品。中古ショップで,\1,350。
モクレンはルイジアナ州の州花なんだそうな。
New Orleans の音楽は,幅が広くてつかみ所がなく,奥が深くてブラックホールみたいに一歩足を踏み込んでしまうと抜け出せなくなってしまいそうなので,ずっと上っ面を軽くなでる程度で済ませてきたんだけど,・・・(^_^;)

J.B. や Sly なんかの Funk に比べると,より自然な感じで身体になじむのは,彼らに黄色人種の血が流れているからだろうか?
参加しているミュージシャンの中では,Snooks Eaglin のギターがぶっ飛んでいて,嵌まってしまいそう。
2005年1月7日 19時35分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(1) |
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2005年01月06日(木)
After Dark
Johnny Adams "After Dark" (ROUNDER CD 2049)

1. Lovers Will
2. I Don't Know You
3. Fortune Teller
4. Missing You
5. Do Right Woman - Do Right Man
6. Give A Broken Heart A Break
7. She Said The Same Things To Me
8. Garbage Man
9. Dancing Man
10. Snap Your Fingers

とりあえず,CD 化されている物は一通り集めたいと思っているシンガーの一人。
Rounder での2枚目,1986年の作品。久しぶりに始めたヤフオクで入手。

おそらく,このシンガーのアルバムとしては最高傑作であり,遺作となった "Man of My Word" (1998) ほどの枯淡の境地とまではいかないが,それでも,その声の味わい深さには格別なものがある。
その "Man of My Word" でも,Penn - Oldham の "It Tears Me Up" を取り上げていたが,このアルバムでも "Do Right Woman - Do Right Man" という Dan Penn - Chips Moman による名曲を歌っている。
2005年1月6日 19時58分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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Creeque Alley
The Mamas & the Papas "Creeque Alley: The Histori of The Mamas & the Papas" (MVCM-32001〜2)

2001年に発売された John Phillips "Pay Pack & Follow" (CTCR-14185) を聴いて以来,ずっと彼が中心メンバーであった The Mamas & the Papas が気にはなっていたが,たまたまこの2枚組アンソロジー日本盤が,ブクオフで \1,350 という手ごろな値段で見つかったので,入手。

もちろん "California Dreamin'" ぐらいは知っていたけれど,1枚目の1曲目が本格的なブルースだったのには驚いた。
このアンソロジーには,"Spanish Harlem","Dancing in the Street","My Girl","Twist and Shout"などの R&B の名曲も収録されていて,前述の John Phillips "Pay Pack & Follow" に Keith Richards はじめ Stones の連中が参加しているのが,納得できた。
2005年1月6日 19時33分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2005年01月05日(水)
England's Newest Hit Makers
The Rolling Stones "England's Newest Hit Makers" (POCD-1936)

米盤仕様の日本盤 CD。中古ショップで入手。
英盤仕様の日本盤や SACD[Hybrid]盤は持っていたけれど,なぜかこの CD は買いそびれていた。
これで,SACD[Hybrid]盤の "Singles Collection: The London Years" を除けば,過去に公式に CD 化された物は,一通りそろったことになる。

最初に取り上げる CD が,Rolling Stones なのは,何かの因縁だろうし,それが,このブログを始めるにあたっての最後の一押しともなった。
LP 時代は英盤で愛聴していたので,この曲順にはどうしても違和感を感じてしまうし,"Aftermath" 以前の,オリジナル曲とカバー曲が混在していた時代のアルバムの中では,いまだに米盤の "Now!" がいちばんのお気に入り。

さすがにリアルタイムではないが,初めて聴いてから30年以上たつというのに,音楽上の趣味・嗜好がほとんど変化・・・進歩していないということに,唖然としてしまう(^_^;)
2005年1月5日 19時32分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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