ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2010年01月31日(日)
Sam Cooke "The Keen Records Story"
Sam Cooke "The Keen Records Story (3 CDs)" [Not Now NOT3CD037]

Disc 1: "Sam Cooke" + "Encore"
1. You Send Me 2. The Lonesome Road 3. Tammy 4. Ol' Man River 5. Moonlight In Vermont 6. Canadian Sunset 7. Summertime (Part 1) 8. Around The World 9. Ain't Misbehavin' 10. The Bells Of St.Mary's 11. So Long 12. Danny Boy 13. That Lucky Old Sun
14. Oh, Look At Me Now 15. Someday 16. Along The Navajo Trail 17. Running Wild 18. Accentuate The Positive 19. Mary, Mary Lou 20. When I Fall In Love 21. I Cover The Waterfront 22. My Foolish Heart 23. Today I Sing The Blues 24. The Gypsy 25. It's The Talk Of The Town

Disc 2: "A Tribute To The Lady" + 3
1. God Bless The Child 2. She's Funny That Way 3. I've Got A Right To Sing The Blues 4. Good Morning, Heartache 5. 'Tain't Nobody's Bizness If I Do 6. Comes Love 7. Lover Girl 8. Let's Call The Whole Thing Off 9. Lover Come Back To Me 10. Solitude 11. They Can't Take That Away From Me 12. Crazy In Love With You (Crazy She Calls Me)
13. There I've Said It Again
14. One Hour Ahead Of The Posse
15. Summertime (Part 2)

Disc 3: "Hit Kit" + 4
1. Only Sixteen 2. All Of My Life 3. Everybody Loves To Cha Cha Cha 4. Blue Moon 5. Win Your Love for Me 6. Lonely Island 7. You Send Me 8. Love You Most Of All 9. For Sentimental Reasons 10. The Little Things You Do 11. Let's Go Steady Again 12. You Were Made For Me
13. Desire Me
14. Almost In Your Arms
15. Stealing Kisses
16. Win Your Love For Me (Alt. Version)

HMV で3月13日の「出荷目安」となっていたアルバム が,届いた。・・・が,HMV では 「通常ご注文後 61日 以内に入荷予定」 のままだし,アマゾンではいつのまにか 「現在お取り扱いできません。」 になってしまっている・・・?

ジャケット右下の赤い四角の中に白抜きで表示されているのは,Featuring Cooke's Four Original Albums On The Keen Label Digitally Remasterd On 3CDs 。
○ "Sam Cooke" [Keen 2001] -1957
● "Encore" [Keen 2003] -1958
● "Tribute To The Lady" [Keen 2004] -1959
○ "Hit Kit" [Keen 86101] -1959
↑ の4枚の LP の収録曲に,7曲のボーナス・トラックが追加されて,3枚の CD にまとめられたボックス・セット。"Hit Kit" が,そのままの曲順で CD 化されたのは,初めてのはず。

○ "I Thank God" [Keen 86103] -1960
○ "The Wonderful World Of Sam Cooke" [Keen 86106] -1961
Keen 時代の LP はもう2枚 ↑ あるが,"I Thank God" で Sam Cooke が歌っているのは12曲中4曲だし,"The Wonderful World Of Sam Cooke" はシングルとしてリリースされた曲や "I Thank God" の収録曲との重複があるので,表題の3枚組の CD に含まれていない Keen 時代の楽曲で残っているのは,'No One','Wonderful World','That's Heaven To Me','Deep River','With You','I Thank God','Steal Away','So Glamorous','Eee-Yi-Ee-Yi-Oh' だけ。
2枚目の CD を "A Tribute To The Lady" + "Hit Kit" にして,3枚目に残りの曲を収録することも十分可能だったと思われるが・・・(^_^;)
Keen 時代の作品リスト → SConKeen.xls

一昨年来からの CD 化のペースからすると,おそらく残りの曲も今年中にはリイシューされる可能性が高いだろうし,同じレーベルから今度は "The Complete Keen Records Story" などというタイトルのセットがリリースされても不思議ではなく,ひょっとすると,それを見越してあまり流通させていないのかもしれない。


この時代の録音データには不明な点が多いけれども,"Summertime (Part 2)" のセッションは,Carol Kaye の最初のスタジオ・ワーク(ギターで参加) らしく,彼女はほかに 'Wonderful World' や 'Almost In Your Arms' でもギターを弾いているそうだ。
'Everybody Loves To Cha Cha Cha' のバックの女性コーラスは, Darlene Love を含む The Blossoms というグループ。


ちなみに "Unforgettable" と "Sam Cooke" は未だに発送の連絡メールが届かないが,"Playlist: The Very Best of Sam Cooke" は,タワレコの店頭にあったので,アマゾンに比べるとかなり割高ではあったが,ちょうどたまっていたポイントを利用して入手済み。

2010年1月31日 17時50分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| Past MUSIC in 2010 / CDs of Sam Cooke / BEST 10 CDs in 2010 |
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コンプリート出ますかね。。
あのギターはキャロルケイなんですね?
過去記事も見ましたが、
Cha Chaのコーラスがブロッサムズなんですね。

keenのはしばらく様子を見てみようかな。。
出ると思います。Keen の音源に関する権利は,RCA が買い取っているはずなのにアメリカ国内でははっきりしておらず,出るとしてもヨーロッパのレーベルからのリリースになると思いますが・・・。
ヨーロッパでも著作権(複製権) の保護期間は70年になっているはずなんですが,一昨年からの CD 化は50年を過ぎて著作権がフリーになったとみなされたためとしか思えない・・・?

Carol Kaye が参加しているのは,'Don't cry ...'「タンタ タララララ」(1957) ではなくて当たり障りの無いアレンジ(1958) の方で,単弦のペース・パターンのようなフレーズはやはり Clifton White で,彼女のギターはコード・ストロークのみのはずです。セッションに参加していると言っているのは,Carl Kaye 本人だけのようなんですが,その信憑性は高いと思っております。
確認のために表題の CD を聞きなおしていると,Disc 2 の Part 2 が,Disc 1 の Part 1 と同じテイクでオルガンがダビングされているだけのバージョンであることに気が付きました・・・(^_^;)
いい加減な CD なんですが,Keen 時代の楽曲がこれだけまとめて,これほど安価で楽しめる・・・というのは,ほんの数年前までは,夢のまた夢でしたからね。

'Cha Cha Cha' のコーラスに Darlene Love が参加していることについては複数の証言があって,ほぼ確実です。Sam Cooke が生きのびていた場合,Phil Spector の Wall Of Sound をバックに歌っていたかも・・・?
RCA 後期に Sam のセッションに参加していたメンバーの多くは,Phil Spector のセッションでも演奏しております。
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