ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2007年11月14日(水)
A Change Is Gonna Come
Jack McDuff "A Change Is Gonna Come / Double Barreled Soul" [Atlantic/Collectables COL-CD-6246]

1. Down in the Valley
2. A Change Is Gonna Come
3. Hot Cha
4. What'd I Say
5. No Tears
6. Gonna Hang Me up a Sign
7. Minha Saudade
8. Same Old Same Old
9. Can't Find the Keyhole Blues
10. But It's Alright 11. Sunny 12. Esperanto 13. Duffin' Round 14. More Head

基本的に,人間の肉声を中心に聴いているので,こういうインスト物にはあまり興味は無いのだが,"A Change Is Gonna Come" をカバーし,それをアルバムのタイトルにまでしているということで,取り寄せてみた。

この Jack McDuff という人物は,ソウル・ジャズの分野ではオルガン(Hammond B-3) の名手として有名で,George Benson を発掘(?) したことでもよく知られているらしい。

その George Benson を含むバンドのリーダーとして録音していた Prestige から Atlantic に移籍した第1作(1966) と第4作(1968) を2on1にしたのが,この CD 。
Cornel Dupree がギターを弾いている曲もあるが George Benson はおらず,Bernard Purdie など New York のセッション・マンたちをバックに録音されている。

1.〜 9. が,"A Change Is Gonna Come" と名付けられたアルバム。
全体的な印象としては,Booker T. & The MG's をアダルトでムーディーにした感じで,ゴージャスではあるが十分ソウルフルでファンキーな演奏が楽しめる。
特に,Bernard Purdie のドラム(1. 2. 4. 6.) が聴いていてホレボレするほど素晴らしい。


10.〜 14. は,"Double Barreled Soul" というタイトルで,1968年にリリースされた David "Fathead" Newman との共演作。
その David Newman にも,"A Change Is Gonna Come" をカバーしたアルバムがあった。
● David Newman "Bigger & Better / The Many Facets of David Newman" [Atlantic/Rhino R2 71453]

2007年11月14日 22時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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