ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2007年08月10日(金)
The Biggest Bang
Rolling Stones "The Biggest Bang" [UIBO-9112/5]

何しろ全部で約420分という DVD 4枚組なので,一通り見るだけでも気力・体力を消耗してしまう・・・(^_^;)
見終わった後,最初の感想は 「 Chuck Leavell が,かわいそう」 というものだった。

トータルでは,キースよりはるかに多くのパートで歌っているというのに,エンド・ロールでクレジットされているのは Keyboards だけという扱いは,あまりにもかわいそう。
曲の頭のカウントを取っているだけでなく,ほとんどの曲でエンディングの指示も出している。ミックにしても,終わらせたいときは,いったん Chuck に合図して彼から全体に伝えるというシステムになっているようだ。
ステージ上では,完全にバンド・マスターとしての役割を果たしているのではないか・・・?
キースがいくら酔っ払ってベロベロになっても,Chuck Leavell がいてくれればコンサートが滞ることはなさそうだ。
まあ,キースやロニーが一分の隙もない演奏を繰り広げたりすると,その途端にローリング・ストーンズではなくなってしまうわけだが・・・(^_^;)

その Chuck Leavell の名前がクレジットされているアルバムの中で,ソウル・ファンに最もよく知られているのは,おそらく ↓ 。
◎ Z.Z. Hill "The Brand New Z.Z. Hill" [S.D.E.G./P-Vine PCD-903]

2年前に CD 化された ↓ に収録されていた "A Legend In Her Own Time" にも参加していた。
● Doris Duke "I'm A Loser: The Swamp Dogg Sessions and More" [KENT CDKEND 242]


Beach Boys から The Band を経てストーンズ・・・という,ビッグ・ネームを渡り歩いてきた Blondie Chaplin も,アコースティック・ギターだけでなくレスポールまで弾いているのに,Vocals しかクレジットされていないのはなぜ・・・?
ただ,拙宅の貧弱なシステムではその音が聴き取れないのだが,5.1 ch であれば,彼のギターの音も楽しめるのだろうか・・・?


Chuck Leavell や Blondie Chaplin とは逆に,ステージ上ではホーン・セクションの一員にしか見えないのに,Saxophone / Keyboards とクレジットされているのが,Tim Ries 。
彼がキーボードを弾いている場面は,どこに収録されているのだろう・・・?
◎ Tim Ries "The Rolling Stones Project" [Village VRCL 12001]
↑ に収録されていた Norah Jones with Bill Frisell の "Wild Horses" は,なかなか良かった。
Norah の場合,こんな風にゲスト参加している曲の方が出来は良いように思うのだが・・・。そういう曲を集めた編集盤をリリースしてくれないだろうか?

2007年8月10日 21時07分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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