ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2011年11月04日(金)
'Won't Nobody Cha-Cha With Me'
'Won't Nobody Cha-Cha With Me'

● Ike Turner "The Bad Man: The Ike Turner Diaries" [Night Train NTI CD 7139]
↑ に収録されている曲だが,Youtube にアップされていた。
George Jackson and The Vanlons @ Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=C4f6XWEdSO0


いつも参考にさせていただいている 『楽 SOUL』 にくわしい解説(p.67) がある・・・m(_ _)m
George Jackson の初めてのシングル[Prann 5003] の B 面曲。残念ながら,A 面の 'Who Was That Guy' は見当たらなかった。
Ike Turner のプロデュースによる New Orleans 録音。

George Jackson は,Dan Greer とのコンビで 'Good Times' を歌ったり,The Ovations "Having A Party" をプロデュースしたりしていることで,Sam Cooke の影響が大きいことは明らかだが,この 'Won't Nobody Cha-Cha With Me' は,その原点とも言える曲。
タイトルに 'Cha-Cha' が含まれていることで,'Everybody Loves To Cha Cha Cha' のアンサー・ソングとも考えられるが,もっと幅広く Sam Cooke のさまざまなエッセンスを上手くアレンジして詰め込んだ,よくできたトリビュート・ソングであることは,一聴していただければ明らかなはず。

2011年11月4日 08時57分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| CHEAP TALK / COVERs of Sam Cooke |
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'Won't Nobody Cha-Cha With Me'良い曲ですね。
ディープな George Jackson 歌声でもこのCha-Chaのリズムで陽気に聞こえます。
サムが歌っていたら更にマッチしていただろうなぁなんて・・・。
George Jackson は,しわがれた塩辛声ではなく,気張ってシャウトするわけでもないので,一聴して「ディープ」に感じることはないのですが,それでも,聴き込んでいくと「ディープ」さが感じられる・・・という,不思議なタイプのシンガーです。

本人の歌唱による唯一のチャート・ヒットである 'Aretha, Sing One for Me'[1972, Hi 2212, R&B Singles: 38] の,いかにも頼りなさげで消え入りそうな女々しいボーカルは,ピュアな日本のソウル・ファンが好む「ディープ」さからはかけ離れているような気がします。ぼくは好きですが・・・(^_^;)
Aretha, Sing One for Me - George Jackson @ Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=fjhmwzf_mh0
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